サイバーショット2007春DSC-T100T20W80H7

OL主婦

2007年03月03日 23:08



2月28日、大興奮のイベントに参加させて頂きました。 


 
MONO-PORTAL主催のデジカメ撮影講習会に参加させて頂いたのですが、その後半がソニーのデジカメ サイバーショット(Cyber-shot)の2007春モデルの新機種発表イベントだったのです。

これは本当にスゴイことです。新機種のプレス発表の日に
実機を触ることができるなんてあり得ないことだと思います。

今回のレポートはイベントの風景もお伝えしたいので、
(私のオタク具合がバレない程度に)次の3つに分けてご紹介します。
1:サイバーショット2007春モデル新機種発表イベントの様子

2:サイバーショット2007春モデルの特徴

3:この春デジカメの購入を考えていらっしゃる方へ 私が勝手に、
女性の方向けに機種とポイントを絞ってレポートさせて頂きます。
長くなりますので、 お急ぎの方はソニースタイルで、
新機種情報をご確認くださいませ。
すでに一部の機種で先行予約販売が始まっています





私のOL後半は、似たようなメーカーの似たようなデジタル機器の部門に
勤めていたのですが、新機種発売ってマニアには大イベントなのです。
メーカーにもよりますが、新機種発売って極秘で進められて、
社内にいる人間でも実機を見るのは発売の前日程度。

このイベントに参加できるというのを知ったのは当日。
その為、余計に興奮^^
後日MONO-PORTALの和田さんとのメールのやり取りの中で
「OL主婦さんには喜んでもらえると思っていた」と頂いてしまい、
私のオタク具合は和田さんにはバレていたようです(^^ゞ


それが今回は、MONO-PORTALさんのお陰でそのプレス発表の日にカッコイイイベントに参加させて頂き
実機も触ることができたのでその事実に私は興奮しておりました。
駅から会場までの道。この看板を越える度にテンションがあがる。

こんな会場。

ライティングと音楽とで演出されています。興奮ものです。 

入場した時は、この状態↑のライティングだったのですが、
開始とともに真っ暗になり、中央のこれが、これが!!!!


このまーーーるい奴が!!!! 
(右向き矢印「⇒」クリックで再生されます)






 

うぉーーー動いとるーーー。

中からはサイバーショットの2007春モデル
DSC-T100 DSC-T20 DSC-W80 DSC-H7他が登場。
興奮マックスです^^



映像を交えながら、
今期モデルの新機能の説明がありました。


会場内に響き渡る音楽、そして大画面に映し出される新機種の画像。

     「音フォト」機能紹介       「顔キメ」機能紹介
見たい気持ちと、レポート用に写真撮らなきゃという気持ちで、
途中から「私が二人おればいいのにぃ」と本気で思っておりました

その後、お触りOKの展示会場へ移動し新機種体験です。
そこで撮影した画像を交えて紹介させて頂きます。






機種名発売予定日光学ズーム液晶サイズ 予想価格DSC-T1003月9日5倍3.0型 49,800円DSC-T204月6日3倍2.5型39,800円 DSC-W804月20日3倍2.5型 32,800円DSC-H74月27日15倍2.5型49,800円
サイバーショットはオープン価格のため(メーカー希望小売価格設定がないこと)、
予想価格はソニースタイルでの予定販売価格を参考にいれさせて頂きました。

3年間保証サービス<ベーシック>付です。 


2007春モデルの新機能は    
・ハイビジョンテレビで写真鑑賞
・顔検出機能「顔キメ」
・Bionz 進化したカメラ機能


これらをものすごく砕いて説明いたしますと・・・




■写真はハイビジョンTVで見る時代

昔は撮った写真を、家族や友人とアルバムを囲んで見ていましたよね。

でも今は、パソコンやテレビで見る
時代へと変わってきていると思いませんか?
そうなると、当然綺麗な画像で見ることが出来たほうがよい。

今までも多くのデジカメがテレビに接続して画像を見ることはできました。
しかしテレビがハイビジョンテレビであっても、出力する側のデジカメがハイビジョン出力していなければその綺麗さは生かしきれていなかったのです。

それが今期のサイバーショットは、
ハイビジョン対応での出力が可能になったのです。

このハイビジョン出力がどれだけ綺麗かと言うと・・・
実際にハイビジョン画像が映し出された瞬間に、
皆いっせいに「うわぁ!!」と声をあげたほどです。

これは本当に綺麗でした。
説明のしようがありません。    

画像情報としてはハイビジョン静止画非対応のものと比べると4倍の情報量。



サイバーショットステーションCSS-HD1
  ハイビジョン出力には、
HD出力アダプターケーブルVMC-MHC1 VMC-MHD1(4,935円)か
サイバーショットステーションCSS-HD1(8,085円)が必要




■音フォト機能で泣け!

TVで再生して大活躍してくれるのがサイバーショットの音フォト機能
この音フォトは昨年からついている機能で、藤井フミヤさんの歌とともに
テレビCMが流れていたのをご存知ないでしょうか?

自分の撮った写真がスライドショーで再生され(自動で次々に再生される機能)、そこに自分の好きな音楽を流せる機能です。
音楽と静止画の組み合わせって、ただ写真を見るよりも、
ずっとずっと感動的になります。

保険会社の有名なテレビCMでもありますよね。
「人」の写真が小田和正さんの歌とともに流れるCM。
あれ、すごく良いと思いませんか?あれが静止画ではなく、
動画だったら恐らく感動は半減していたと思います。


あのようなプロが作成したものでなく自分が撮った写真でも、
音楽とともにスライドショーで映し出されると感動的になるんですよ。
下手すると涙でます。
音フォト体験コーナー
(音フォトなのに音なしですみません。
クリックで再生します。



私・・・実はすっごく これが好きでして、今までもソニーのMovieShakerやAdobeのPremiereというソフトを使って自分の好きな音楽と撮った写真を合成させて作ってました。(かなりオタクですか?(^^ゞ )

これが、そんなややこしいソフトを使うことなく簡単に
しかもハイビジョンでテレビで見ることができるのです。

お子様の誕生の時からの写真を再生させたりしたら、
涙でること間違いなしです。

 


■顔検出機能「顔キメ」

写真をパっと見た瞬間、ほぼ100%の方が
写真に写っている「人の顔」に目がいっていると思いませんか? 
自分がそこに写っていれば自分の顔に瞬時に目がいく。
写っていなくても風景よりも先にまず瞬間的に人の顔を見ているはずです。

それほどに写真での顔の写り具合は大切なのですが、
これをカメラが勝手に「ここが顔だ!」と判断して
顔が一番キレイに写るように調整してくれるのです。


この機能、他メーカーでも暫く前から出ていますが、
サイバーショットの顔キメ機能のすごいところは、
顔の位置を判断し色まで調整してくれること
これは発表時現在ではサイバーショットの顔キメ機能だけだそうです。



▼顔の位置が動いても、しっかりと捕らえてくれます。▼


 

この顔キメ機能すごいんですよ。
一緒にいたsayangさんJunさんparaさん に(誰か忘れてしまった)
カメラを向けてもらい、私が顔の少し横に、握りこぶしを出して
顔キメ機能を騙してみたのですが、少しも騙されてくれませんでした。
恐ろしいくらいに、人間の顔とそうでないものを判断しています。


■ブレ対策がすごい!!
今回のサイバーショット4機種ともブレ対策として光学式手ブレ補正と、ISO3200の高感度のダブル機能で対策しています。


ブログが登場してから、いろいろな方が撮った写真を見ることができるようになりました。そこでよく感じるのは「せっかく良い写真のはずなのにブレてる・・・」ということです。
ボケてまではいなくても、シャープさにかける写真はたいがい手ぶれか被写体ブレになってしまっています。

ブレはどうしておきる?
撮影場所が暗い

シャッタースピードが遅くなる

シャッターが開いている間にカメラや被写体が動いてブレる

長くなりますので、詳しくはブレに関して以前にUPしたこちらの記事をご覧下さいませ。


ブレ対策としてよく使われるのが感度を高くすること。
ISOというものですが、今回のサイバーショットは全機種ISO3200。
これはものスゴイ高感度です。

しかし、以前にこちらのエントリーでも触れましたが、
高感度というのはブレ防止になりますが同時にノイズが増えて実際にISO3200となるとノイズだらけで使い物にならない画像になる可能性があります。

他メーカーのカメラでISO1600で撮ったものが私の手元にもあるのですが、確かに手ブレはしていないけれど、画像がボツボツしていて全然キレイじゃありません。

だから今回の発表でのISO3200と聞いた時、「それは使い物にならんだろう」と思ったのですが、ここがサイバーショットの凄いところでした。

新画像処理エンジンのBIONZ(ビオンズ)が、高感度撮影をしながらそのノイズを減らす作業も同時にしてくれるらしいのです。
新型映像エンジンBIONZ

実際の画像見本も見せてもらいましたが、これはキレイでした。
これだったら私もISO3200で撮ってもいいかなと思えました。


■カメラで簡単に画像補正できる
今までソフトを使ってやっていたような写真の修正作業が
カメラで簡単に出来ます。

トリミング(必要な部分のみを切り取ることにより画像が生きる)

トリミング使用前             トリミング使用後


赤め補正

赤目補正前                赤目補正後







もう一度、今回発売される4モデル
機種名発売予定日光学ズーム液晶サイズ 予想価格DSC-T1003月9日5倍3.0型 49,800円DSC-T204月6日3倍2.5型39,800円 DSC-W804月20日3倍2.5型 32,800円DSC-H74月27日15倍2.5型49,800円
サイバーショットはオープン価格のため(メーカー希望小売価格設定がないこと)、
予想価格はソニースタイルでの予定販売価格を参考にいれさせて頂きました。
3年間保証サービス<ベーシック>付です。

 


DSC-T100                DSC-T20


DSC-W80                DSC-H7
 

先に結論から言うと、私がお薦めしたいのは
DSC-W80DSC-H7
小さいコンパクトデジカメにするか
ネオ一眼ランクの大きいDSC-H7にするかです。


コンパクトデジカメにしたい方は、
「普段から気軽に持ち歩きたい」と言う方が多いと思います。
ブログに載せるために外でちょっと食べた物や見た物を撮りたいとか。

今回の中でコンパクトデジカメはDSC-T100、DSC-T20、DSC-W80。

DSC-T20の特徴はスリムでオシャレ。
DSC-T100の特徴は、液晶画面が他より大きいことと
ズームが光学5倍であること。
コンパクトで、光学5倍のものは他のメーカーも含め本当に少ないです。

でも、女性が持ち歩き利用すると考えた時、
その5倍を利用する機会がどれだけあるかな?と思ってしまうのです。

もちろんお値段が同じ程度であるならば、
光学の倍率が高いほうがよいのですが、
DSC-W80  32,800円と
DSC-T100 49,800円の差を考えてしまうと、
そのお値段ほどには利用しないのではないかな・・・。

他にマクロ撮影時(近距離撮影)の最短距離が1センチと4センチという
差がありましたが、5センチ以内であれば通常利用では差がでません。

DSC-T20はスリムでオシャレがポイントなのですが、
DSC-W80も充分スリムでした。


私の携帯と並べても、同じ程度の大きさ    レンズが出てもこの程度


2.5インチの液晶画面は色が鮮明で見やすい。大きさも充分


上:簡単に夜景モードや夜景&人物モードなど切り替えられ、
ややこしい設定をする必要はありません。

下:1発フラッシュのON OFFや、セルフタイマーの設定ができます。



そして、何よりも良いのが、ズームで距離をあわせる時。

距離をあわせる時は間違いなくモニターを見ながら遠くにしたり、
近くにしたり調整しますが、前モデルのDSC-W50はこのダイヤルが上部についていました。
モニターを見ながらここのダイヤルを左右に動かすのは、
私としては非常に苦手です。

 前モデルDSC-W50(para機)         DSC-W80

それが、DSC-W80はモニターと同じ面につき、
左右に押せばよいだけなのでやりやすくなっています。




DSC-W80カラーはこのホワイトとピンクの他にシルバー


以上が、私がDSC-W80をお薦めする理由。


そしてもう一機 お薦めなのがDSC-H7
「キレイな写真を撮りたいけど、一眼レフはややこしくて解らない」
と言う方にお薦め。
コンパクトデジカメと同じ操作で、かなりキレイな写真を撮ることが出来ます。


これはご覧頂いてもわかるとおり、大きいです♪
それだけに、
機能もすばらしいです^^


一つ一つの機能が、コンパクトデジカメより格段上なのです。
やはり目立つのは光学15倍
デジタル15倍というのはよくありますが、
光学15倍というカメラはなかなかありません。
(光学とデジタルのズームの違いは今回は割愛させて頂きます。以前にUPしたこちらのページ光学ズームとデジタルズームの違いをご覧下さいませ)

光学で15倍あれば、運動会や発表会で前方の席をとれなくても、
遠くの子供の顔までハッキリ撮ることができる倍率です。

シャッタースピードも30秒~1/4,000秒 (自動でも30~1/4,000秒)。
これもかなりの数値です。

1/4,000秒まで対応しているということがどういう事かと言うと、
例えばスポーツしている時の汗の粒まではっきり撮れるとか、
海の波のしぶきまでキレイに撮れ、より臨場感のある写真を撮ることができます。


こんな高性能で、予定販売価格が49,800円なので、これはかなりお薦め。
特にお子さんがいらっしゃるご家庭であれば、
私はDSC-H7がいいのではないかなぁと思います。

一つだけ物足りない点は、モニターがバリアングルモニターでないことです。
バリアングルモニターであれば、前に人だかりがあっても
高い位置にカメラを構えて、モニターを下に向けて見ながら撮ることができるので、運動会や発表会などにいいと思うんですよね。。。
バリアングルモニターに関しては、前にUPしたこちらのページをご覧下さいませ)





以上、長々と失礼いたしました。
読んで下さった方(いるかなぁ・・・)ありがとうございました♪

そして、こんな貴重な体験をさせて下さった
MONO-PORTALさん 和田さん 本当にありがとうございました。

デジカメ撮影講習会のレポートは又別途UPさせて頂きます。



どう考えても、このレポート長すぎるやろう・・・


■この記事のトラックバック先■
MONO-PORTAL第三回体験&撮影ツアー≪デジカメ撮影講座編≫


■おまけ■

頂いたお土産
マニアが泣いて喜ぶストラップ

今期モデルの特徴でもある、FULL HD1080マークつき^^



■私の関連ページ■
ブログ用デジカメ講習会
品川プリンスホテルバイキング ランチオフ会
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