[OL主婦の家事と美容の暮しレシピ]

私は子供の頃から海生活をしていたし、学生や社会人になってからは
暇さえあれば南の島に行っていました。
学生の頃は日焼けサロンが世に登場した頃で、行きまくっていたり、
１ヶ月ほどバリ島に滞在することもざらで、日焼け止めはおろか
とにかく日焼けすることに生きがいを感じていて真っ黒だった時期もあります。

だから太陽に強い自信はありました。

それが・・・・

1995年のこと。
その年は初めてランカウイに行った年でした。
いつものごとく水着になりビーチベッドで寝転がって１日を過ごした後、
ホテルの部屋に戻ってシャワーを浴びようとしたときに異変を感じる。

なんか体がかゆい！
水着を脱いだら、水着のあとだけ体が白く残りは真っ赤だったんです。
はじめはいつものように日焼けして水着のあとが白くなったのかと思ったのですが、２日目、３日目と過ごしていてもなんだかいつもと違いかゆい。

よくよく見たら日焼けで赤くなっているのではなく、
ブツブツが出ていたんです。
ランカウイが初めてだったから、ここの太陽が合わなかったのかなど考えながら１０日ほどを過ごし帰国。
帰国したらそのブツブツはひいて、痒みもおさまりました。


その後も夏の間は例年の夏どおり、近所の海に行ったりホテルのプールに行ったりしていたのですが、同じように湿疹＆水ぶくれ。

結局それでランカウイの太陽が悪いわけではないことがわかり、そこから私の日光アレルギー（紫外線アレルギー）との戦いがはじまりました。

とにかく悶えるほど全身が痒く当然体なんて洗えないし、
時には１０センチ以上の大きい水ぶくれが出来、潰れたりしたら
ばい菌が入る可能性があるから大変で・・・


医者に行っても｢単なるアレルギーでしょ」「汗もでしょ」と原因はわからず。

でもですね、アレルギーって何が原因か一番よくわかるのは自分なのです。
何をした時に出たとか何を食べた時に出たと、
自分を観察していれば判ってくるんですよね。


そこから２～３年、それでも年に数回バリ島などに行き
自分の様子を観察していて判ったことは、
どんなにアレルギーが出ても顔と手のこうには出ていないという事。

顔と手は一年中出ていて太陽に慣れているから、大丈夫なのか？
だとすれば、体も太陽に慣れれば大丈夫なのか？


という考えに至り、私がやってみたのは-------

バリ島に行く２週間くらい前から、曇りの日や夕方太陽が弱くなってから
水着になって自宅のベランダにビーチベッドを置き１～２時間過ごすこと。
弱い太陽の下では１～２時間水着で過ごしても
アレルギーは出ませんでした。

もう一つ試してみたのは、当時通っていたスポーツクラブのプールの
プールサイドに弱い紫外線マシーンみたいなものがあったので、
そこで２０～３０分浴びてみるということ。
それもアレルギーはでませんでした。


そしてそのように下地を作ってから、バリ島や国内のプールなどに行った時は、アレルギーは出ないか、出てもかなり軽い症状でした。



初めて症状が出てから早１３年。
こんな感じでいろいろ試した結果、今の私には

・日焼け止めクリームはどんなに強いものも、どんなノンアレルギー商品も
このアレルギーに関してはまったく効かない

・布一枚が効果ある
どんな日焼け止めクリームを使ってもアレルギーに関しては駄目でも、
直接日が当たらなければアレルギーは出ないんです。
だから暑くても袖がある風通しのよいひらひらの服を着たり、
冬でも日傘を使ったりしています。
バリ島でビーチやプールで一日を過ごす時も、必ず大きな傘があるところや
ガゼボで過ごし大きな布をハラリと一枚かぶっていました。
このようにしていれば、私の場合殆どアレルギーが出ないのです。

逆に普段の生活でも、直接肌をだしてフラフラしていると
症状の大小はあれアレルギーは出てしまいます。

このオフの日も太陽が強く、レストランから
ブルーシールアイスクリームまで５～６分歩無防備に歩いただけなのですが、帰宅後しっかりアレルギーが出ていました。



このアレルギー話はまた後日続きます<(_ _)>
長いエントリーを読んでくださった方有難うございました。<(_ _)>


（注）
・これらの症状＆対策は私が自分で長年かけて試したもので、私の症状に対して良くても、他の方には当てはまらない場合が多々あると思われます。

・ガゼボとは・・・庭先やプールサイドなどにある柱と屋根だけの高床式の東屋のような場所です。

[一言]
今日は６年ぶりの皆既月食ですね。
前回は夫と海岸に出て、ずっと月を観察して楽しんだのですが
今日は雨が降りそうなのでやめておきます。