[OL主婦の家事と美容の暮しレシピ]

今年の夏もまぁホントよく遊んだので、写真がいっぱい。
どれ一つとって他の方お役に立てるもんじゃないんですけど・・・
よかったら見てやって下さい。

箱根に行ったら１回のお出かけで３つも災難にあいました。
箱根の山にはよく行きます。気軽に出かけられる距離で
温泉も旨いものも山の空気も楽しめるので。
ちょっと時間が出来て、海遊びにあきている時はいつも箱根に行っています。

この日は真夏だったのに、天気は曇りで比較的涼しい日でした。
でも１０人帽子をかぶったオッサンがいたら１０人ともの帽子が飛ぶであろうほどの風が強い日だったんです（帽子ならいいけどね）

そんな風の強い日にロープーウェイ乗っちゃいました。
ぐゎん　ぐゎん　でした^_^;
ポロっとロープから取れるんじゃないかと思いました。

動画ですが何のオチもありません。見ると時間の無駄です。




■２メートル飛んだＯＬ主婦

箱根の大桶谷って写真のように硫黄が出ていてボコボコとなっています。
風向きと場所によっては辺り一面、硫黄のニオイがキツイこともあります。硫黄のニオイって決して気持ちいいニオイじゃないですよね。

この階段を登っていたら、→
前を歩いていた子供が何の前触れもなく突然ドバっと口から噴射してしまいました。
それれはもう本当に「噴射」という言葉がピッタリな様子。

0.5秒後に私は左斜め方向に飛びました。
もしも飛ばずに足を１歩前に出していたら、確実に私の足の上に噴射されたものが落ちてくる経路でしたので。

左斜め前に２メートル飛んだ
おばさんお見事！

着地も見事！って思いたかったのですが、左腕を木の手すりにこすって怪我しました。

足の上に噴射されるのがいいか、腕を怪我するのがよかったか・・・
やはり後者をとります。


■目が細いＯＬ主婦

私は目がパッチリしていません。
子供の頃から似顔絵を描かれると、太鼓橋のような目で描かれていました。
そんな細い目なのに、よくモノが入ります。

昔、爪きりでパチンと切った爪が目の中に飛び込んだことがありました。
昔、子供の頃スクラブ洗顔というのが初めて世に登場した頃に、そのスクラブが目に入ってとれなくなり眼科にかつぎこまれたことがありました。
目が細いだけあって、一度入ってしまったら出しにくいのが現状です。


今回は風が強かったので大きなサングラスをしていました。

でも色んなものが見えるもので、サングラスと顔のすき間から虫が入ってきたのが一瞬見えました。次の瞬間に小さな虫は私の目に張り付いてしまいました。

虫が目に入ってなんかゴロゴロするとかいうレベルではなく、確実に虫が私の目に張り付いてしまっているのです。

前を歩いていた夫に「ちょっと待ったーー　張り付いてる張り付いてる」とサングラスをはずして夫に見せたら、夫は「うぉっ」っと言って目をそむけました。
とても見れた状況じゃなかったそうです。

正面から見ても目に張り付いている虫って、取りづらいもんです。下手に触ったら目を傷つけてしまうかもしれない。

私はコンタクトをとる時のように、人差し指を正面からもってきてペタっと取りたいと１０分ほど格闘しようやく取れました。
その間細いのぼり道は周りの人で大渋滞でした。


でも、手におった傷も、目に入った虫も、
私にとっては実はそんなには問題じゃないんです。




最大のトラブル
■私の話を聞けよ！！

大涌谷は絶景で景色のいいとこ１００選なんかにも選ばれる場所なので、
記念撮影をしている人が多くいます。
私は夫に待っていてもらい一人で写真を撮っていたのですが、
そこでカップルから写真を撮ってくれないかと頼まれました。

頼んできたカップルはアジア系の観光客の方で、
英語で話しかけながらカメラを差し出してきました。

これはめっちゃいい写真を撮ってあげたい！
って気持ちになるじゃないですか！
日本のいい思い出に♪

人物と景色をあわせた写真って、人物の全体をいれようとすると
表情が全くわからないほど小さくなってしまうし、
人物を大きくすると後ろの景色が入らなくなってしまうので
意外とポジションが難しいと思います。


カメラって今はフラッシュのマーク（雷マーク）や
マクロのマーク（チューリップ）と見てわかるようになっているので、
一応、どこのメーカーのものでも簡単に撮ることはできます。

それが手渡されたのは、２ヶ月モニターをさせて頂いていた
サイバーショットＤＳＣＴ１００　
これならベストな写真を撮って差し上げられる自信がありました。


渡される時に「ココがシャッター」と単語程度の英語で言われ
指で教えられながら渡されました。
でも私の心の中では「知っとる知っとるまかせとけ。帰ってから驚くほどに
えぇ写真撮ったるから。」とニタニタしていたんです。

カップルは少し離れてラブラブなポーズをとり、
私がシャッターを押すのを待っています。


ふと渡されたカメラを見ると、マクロのチューリップマークがついている。
マクロはすっごく近くに寄って小さい物を撮る時などに使う機能です。
こんなのつけたまま、離れた位置から人物+風景を撮っても全部がボケてしまいます。
そんな写真を撮った日にはカップルは帰国してから、「あの女に頼まなきゃよかった」と思うことでしょう。

通常モードへの変え方は判っていたので、そこを触ろうとすると男性のほうが駆け寄ってきて「ＮＯ！ＮＯ！here（ココ）」とシャッターの場所を教えようとするんです。

私は「解ってる。でも見てマクロ設定になってるよ」と一応英語で説明しました。でも相手は「ｈｅｒｅ」とシャッターの場所を指すだけで話が進まない。

私も別にたいして喋ることができるわけではないので、ふと不安になったのが「マクロ」という言葉。
英語での発音は何？「ミクロ？」「マイクロ？」と色々試して説明しても相手は納得してくれず、ただシャッターの場所を指すだけ。

これじゃぁ話が進まないと思い、私は「ＯＫ」と言ったら相手が元の位置に戻り彼女の横でラブラブポーズ、めっちゃいい笑顔を作りにいきました。
その瞬間に隠れてコソっと設定を戻したれ！と思って触ろうとしたら、目ざとく見つけて「ＮＯ－－－－　」と叫びながら駆け寄ってくる。
ここで解ったのが相手は英語が殆どわからないと言うこと。

「シャッターの場所はわかってるから。この設定で撮ったら写らないから」と説明してもだめ。「私は同じカメラを持っている」をめちゃめちゃ簡単な単語で言ったら通じるだろうかと、「I have cybershot」と言っても駄目だった。（実際は持っていないんだけどね）

とにかくその繰り返しで・・・相手は完全に怒ってるんですよ。
なんで私、怒られなきゃならないんだ。
せっかくいい写真を撮ろうとしているだけなのに。
イヤ、いい写真ってレベルじゃなく、あのまま撮ったらすべてがボケた写真になります。だからこそ、相手に何とか納得してほしかったんです。

そんなやりとりを１０分以上。
一応撮るふりをして、何度かシャッターをおしながらコソっとマクロを解除することに成功し、それで最期の１枚を撮りました。
もうその１枚が撮れれば私はいいんです。

「最期の一枚を見ろよ！」という気持ちでカメラを返しました。相手は一応英語でサンキューと言いながら、母国語で何かをぐちゃぐちゃと言っていました。

ホントもう納得いかない出来事でした。
私のほうが気分悪くなり結果的にはコレがこの日の私の一番のトラブルです。


＊　＊　＊

箱根のイイ宿といえば、富士屋が定番。
外から見ても立派なのはもちろん、入ると中の調度品一つ一つに重みがあって別世界のような空間です。


そんな事を言っても私はここには宿泊したことはなく、
食事やお茶だけ何度か利用したことがあるだけです。
昭和天皇がおかわりをされたという伝説のカレーや、
フレンチトースト、チョコレートケーキなどが有名です。

でも、実は箱根のイイ宿でずーっと気になっていたのは、強羅花壇。
ここはスゴイです。スゴイはずです。
私は宿泊はおろか足を踏み入れたこともありません。

でも、先日ねいちの薬箱のねいちさんが強羅花壇に行かれたそうで、その様子をブログにUPされています。

うぉーーー出たーーーーって叫び、夫を呼びに行っちゃいましたよ。
ねいちさんの写真でその素晴らしさはわかりました。穴があくほど写真を見つめてしまいました。
是非ご覧くださいませ＾＾
うう・・・行ってみたい。

ねいちさんの→強羅花壇（１）・（２）


■富士屋ホテルhttp://www.fujiyahotel.jp/index.html
■強羅花壇http://www.gorakadan.com/